1.5%増の4448万人泊 10月の宿泊旅行統計
観光庁がまとめた2018年10月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比1.5%増の4448万人泊だった。
日本人宿泊者数は前年同月比0.4%増の3654万人泊。外国人宿泊者数は同6.9%増の795万人泊となり、調査開始以来、10月の過去最高を更新した。
客室稼働率は同1.3ポイント減の64.0%。旅館が同2.5ポイント増の42.3%、リゾートホテルは同0.1ポイント増の58.8%、ビジネスホテルは同0.1ポイント減の78.7%、シティホテルは同0.3ポイント減の82.5%、簡易宿所は2.2ポイント増の28.4%だった。
客室稼働率が80%を超えた都道府県はシティホテル20カ所、ビジネスホテル13カ所、リゾートホテル2カ所。全体の全国最高値は大阪府の82.5%だった。
11月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同1.6%増の4277万人泊。
情報提供:トラベルニュース社