関空、10月の国際線旅客数は5%増、発着回数は単月最高
関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2018年10月の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比5%増の191万7404人となり、10月として過去最高を記録した。旅客数のうち日本人は18%増の61万3840人。外国人は1%増の128万8720人で10月として過去最高となった。通過客は18%減の1万4844人。旅客便の発着回数は9%増の1万1203回で、単月の最高記録を更新した。
国内線の旅客数は6%減の53万3489人、旅客便の発着回数は5%減の3716回。国際線と国内線を合わせた総旅客数は3%増の245万893人で、10月として過去最高を記録。旅客便の総発着回数は5%増の1万4919回だった。
大阪国際空港(伊丹)の10月の国内線旅客数は5%増の143万4981人。なお、国内線旅客数には今年の4月から幼児旅客数を加えており、幼児旅客数を含まない場合の前年比は4%増となる。旅客便の発着回数は2%増の1万1341回となった。
神戸空港の10月の国内線旅客数は2%増の27万4955人で、10月として過去最高となった。旅客便の発着回数は1%増の1826回だった。