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17年定時運航率、JLが大規模航空会社1位に、2位はNH-OAG

  • 2018年3月28日

 OAGがこのほど発表した2017年の航空会社定時運航率ランキングで、対象となる250社の航空会社のうち、定期便の運航回数が多い上位20社を対象にした「メガ・エアラインズ部門」において、日本航空(JL)が1位を獲得した。定時運航率は85.27%。2位は全日空(NH)で83.81%、3位はデルタ航空(DL)で82.76%だった。定刻から15分未満に到着した便を集計したもの。

 OAGは14年から毎年、同ランキングを発表。17年については約5700万便のデータをもとに、座席供給量の多い上位250社を選んで決定した。「メガ・エアラインズ部門」は今年から設けた部門で、その他には全250社によるランキングや、定期便を3万便以上運航した航空会社が対象の「メインライン部門」、LCCで3万便以上運航した航空会社が対象の「LCCs部門」のランキングなども発表している。

 全250社によるランキングの1位はラトビアのエア・バルティック(BT)で、定時運航率は90.01%。2位は香港航空(HX)で88.83%、3位はハワイアン航空(HA)で87.24%となり、上位3位はメインライン部門と同じ結果となった。LCCs部門の1位はスペインのブエリング航空(VY)で85.25%、2位はジェットスター・アジア航空(3K)が85.08%、3位はスカイマーク(BC)が85.00%となった。

 ランキングの詳細は以下の通り。