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外務省、ボリビアの爆発事件で注意喚起-南米3大カーニバル

  • 2018年2月18日

 外務省はこのほど海外安全ホームページで、2月13日にボリビア・オルーロ市のカーニバル会場付近で複数の爆発事件が発生し、少なくとも4名が死亡、10名が負傷した事件を受けて、注意喚起のためのスポット情報を発出した。今後も類似事案の発生が懸念されるとして、最新の関連情報の入手に努めるとともに、不測の事態に巻き込まれないよう注意するよう呼びかけている。オルーロのカーニバルはリオのカーニバルなどと並ぶ「南米3大カーニバル」として知られ、多くの観光客を集めている。

 同市では今月10日にも爆発現場の近くのカーニバルの屋台で爆発事件が発生し8名が死亡、40名が負傷。原因についてはいずれも明らかにされていない。

 外務省は日本人旅行者に対し、具体的にはテロの標的となりやすい場所イベント会場や市場などを訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れることなどなどを呼びかけている。また、旅行前には家族や友人、職場などに日程や渡航先での連絡先を伝えておくこと、海外滞在中も安全に関する最新情報を受けとれるよう「たびレジ」に登録することも要請している。