気象庁、霧島山・御鉢の噴火警戒レベルを2に、地震増加で

  • 2018年2月14日

 気象庁はこのほど、九州南部の霧島山に位置する御鉢について、噴火警戒レベルを1の「活火山であることに留意」から2の「火口周辺規制」に引き上げた。2月9日に火山性地震が増加したことを受けたもので、小規模な噴火が発生する可能性があることから、火口から1キロメートル以内では飛散する噴石への警戒を呼びかけている。また、火口の風下側では火山灰や小さな噴石が降る可能性があることにも注意を呼びかけている。