中部、17年の国際線旅客は6.3%増-12月は7.8%増

  • 2018年1月21日

 中部国際空港の2017年の利用実績(速報値)によると、国際線の旅客数は前年比6.3%増の552万6177人となった。このうち日本人は2.1%増の286万7998人、外国人は11.1%増の262万2461人、通過客は16.9%増の3万5718人。旅客便の発着回数は0.2%減の3万5614回だった。

 12月単月の国際線旅客数は7.8%増の42万9500人で、このうち日本人は0.1%減の22万6600人。外国人は18.1%増の20万1800人で、9ヶ月連続で前年を上回るとともに、12月の過去最高を記録した。通過客は54.5%増の1100人。旅客便の発着回数は1.6%増の2870回だった。

 なお、17年の国内線旅客数は4.9%増の593万6899人、旅客便の発着回数が0.2%増の5万9034回だった。12月単月の旅客数は1.9%増の44万8372人で、旅客便の発着回数は2.3%増の4926回(下記関連記事)。