阪急交通社グ、10月の海外は14.6%増、ハワイや中国が増加
阪急交通社グループ3社の10月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は14.6%増の181億1092万円となった。主力の阪急交通社は17.5%増の145億8561万円。ほぼ全方面が好調で、特にハワイの取扱人数は116%増、中国も80%増となった。取扱人数が最も多い欧州は29%増だった。
業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは2.9%増の36億1506万円。アジアは韓国を除く全方面が増加したほか、欧米も前年を大きく上回ったという。阪神トラベル・インターナショナルは12.4%減の2億6220万円だった。
なお、3社の国内旅行の取扱額の合計は9.2%増の141億9450万円、外国人旅行は5.2%増の4億8200万円で、総計は12.0%増の327億8742万円となった。国内旅行と外国人旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。