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関空、10月の国内線旅客は1.3%減、台風が影響

  • 2017年11月27日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2017年10月の輸送実績(速報値)で、国内線の旅客数は前年比1.3%減の56万4542人となり、16年12月以来10ヶ月ぶりに前年を下回った。台風21号と22号の影響で100便以上が欠航したことが響いた。旅客便発着回数は1.1%減の3931回だった。

 国際線と国内線を合わせた旅客数は11.7%増の238万2348人、旅客便の発着回数は4.8%増の1万4255回で、ともに10月として過去最高を記録した。国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。

 なお、大阪国際空港(伊丹)の旅客数は2.0%増の136万2640人、旅客便の発着回数は2.4%減の1万1094回で、4ヶ月連続で前年を下回った。