ペルー / 10月22日「国勢調査」に伴う影響‐続報5
2017年10月22日(日)に実施予定の「国勢調査」に関する続報をお知らせいたします。
先日より、観光業界関連団体と全国国勢調査担当機関(INEI)の間で観光への影響を最小限に抑えるための措置について交渉が進められておりましたが、この度、観光業に対する特別免除規定が正式に発表されました。
以下にその概要、及びそれに伴う影響等についてお知らせいたします。
■ 概要
* 引き続き、国民に対して調査当日の移動は禁止されております。
* あらゆる公共交通手段やレストラン、商店などの営業は禁止されております。
ただし、前日に調査を終え、特別通行許可証を取得した場合は除きます。
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当日、観光に関わる旅行会社、宿泊施設、レストラン、ガイドなどは、事前に国勢調査担当機関(INEI)に許可申請を行う必要があります。
また、観光に関わる車両についても同様に事前許可の申請が必要です。
但し急な規定のため、前日の調査は混雑が予想されます。
調査に間に合わないと判断し、国勢調査当日の営業を取りやめるレストランも多い模様です。
なお、観光施設、マチュピチュ遺跡、ラルコ博物館、アマゾン国立公園、ナスカ自然保護地区などのスタッフも前日に調査を行った上での勤務となります。
新たな情報が入り次第、お知らせいたしますが、同日にペルーへのご旅行をご予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会