MSC、来夏に自主運航日本発着クルーズ第2弾、第1弾は完売

  • 2017年10月8日

MSCスプレンディダ  MSCクルーズは来年の8月2日から10日まで、客船「MSCスプレンディダ」(総トン数:13万7936トン、最大乗客定員:4363名)で、2本目となる自主運航の日本発着クルーズ「MSCスプレンディダ 日本再発見!ねぶた祭りと北日本の魅力を探訪する9日間」を実施する。今年の4月に発表した、5月6日から15日までの1本目の自主運航クルーズが9月には完売したことを受けたもの。ファミリーや若者の夏休みの旅行需要を見込んだもので、販売は10月10日に開始する。

 行程は横浜発着の8泊9日で、室蘭や青森、ウラジオストク、石巻に寄港。横浜と青森以外はMSCスプレンディダとしては初めての寄港となる。料金は2名1室利用の場合、1名あたり12万7000円からで、船内チップなどは別途必要となる。リピーター向けプログラム「MSCボヤジャーズクラブ」の会員で、12月31日までにバルコニー以上の客室を予約した人には、1名あたり50米ドル分のオンボードクレジットを贈呈する。

 なお、同社は2本目の自主運航の日本発着クルーズの終了後は、8月10日から18日までエイチ・アイ・エス(HIS)とクルーズプラネットの共同チャーターによる日本発着クルーズを実施する予定。