阪急交通社グ、6月の海外は17.5%増、2ヶ月連続の2桁増

  • 2017年8月20日

 阪急交通社グループ3社の6月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比17.5%増の206億8099万円となり、5月の12.6%増に続き2ヶ月連続で2桁増を記録した。主力の阪急交通社は18.7%増の170億2924万円。方面別では回復傾向にある中国が約2倍に増加したほか、欧州も引き続き好調で約3割増となった。台湾や香港などのアジア方面も好調に推移した。

 業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは11.6%増の38億1274万円。アメリカと欧州方面が引き続き好調だったほか、中国やインドなどアジア方面も堅調に推移した。阪神トラベル・インターナショナルは7.0%減の2億6558万円だった。

 なお、3社の国内旅行の取扱額の合計は7.7%増の115億5881万円、外国人旅行は9.6%減の1億2750万円で、総計は13.6%増の323億6730万円となった。国内旅行と外国人旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。