成田、5月の国内線旅客は9.5%増、LCCの関空線が好調
成田国際空港(NAA)によると、5月の国内線旅客数(速報値)は前年比9.5%増の62万7938人となり、同月として過去最高を記録した。ピーチ・アビエーション(MM)、ジェットスター・ジャパン(GK)、バニラエア(JW)、春秋航空日本(IJ)の国内LCC4社が運航する関空線が、それぞれ好調だったことなどが要因という。
旅客便の発着回数は8.2%増の4548回で、5月として過去最高を記録。JWが2月に関空、函館線を開設したことや、3月にIJが佐賀線を増便したことなどが後押ししたという。
なお、5月の国際線旅客数は2.6%増の264万3580人、旅客便の発着回数は2.3%増の1万4429回だった。国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。