日観協、「日本観光ポスターコンクール」の投票CPを開始 5月1日まで

日本観光振興協会(山口範雄会長)は4月3日、全国の自治体や観光協会、企業が観光PRのためにつくったポスターを表彰する「日本観光ポスターコンクール」の投票キャンペーンを始めた。

 コンクールは1947年から始まり、今年で65回目。日本各地の魅力を伝え、旅への興味をかきたてるようなポスター作品を表彰する。昨年は小田急電鉄の「江ノ電で、会いにゆく。」が大賞にあたる国土交通大臣賞を受賞した。オンライン投票1位は石川県・白山市観光連盟の「白山市観光ポスター」だった。

 キャンペーンでは、昨年中に制作され、第1次審査を通過した50作品のなかから、一般消費者にコンクール専用サイト(https://www.kankou-poster.com/)で魅力を感じたポスターを1人3作品選び投票してもらう。投票すれば抽選で3人に三重県松阪牛など1万円相当のご当地名産品、250人にクオカード500円分が当たる。

 投票の受付は5月1日12時まで。

 審査は5月8日に最終審査会を開き、国土交通大臣、総務大臣賞、観光庁長官賞、日本観光振興協会会長賞などを決定。評論家の山田五郎さんや写真家の宮澤正明さん、デザイナーの左合ひとみさんらが審査員を務める。結果は6月上旬に同協会のサイト上で発表される。

 (17/04/06)


情報提供:トラベルニュース社