酉年に羽ばたく 全旅協大阪とオーサカ・ゼンリョが賀詞交歓会
一般社団法人全旅協大阪府旅行業協会(永野末光会長=西日本トラベルサービス)とオーサカ・ゼンリョ協力会(西村肇会長=西村屋)は1月10日、大阪市中央区のホテル日航大阪で賀詞交歓会を開いた。180人が出席した。
日本旅行関西エージェント支店の寺野義士さん、中野恵輔さんによるギター演奏で始まった賀詞交歓会。永野会長はあいさつで、昨年1年間の同会の活動に関する協力に謝辞を述べたあと「今年は酉年、ともに羽ばたきたい」と話し、3月に石川県で開かれる第12回国内観光活性化フォーラムへの支援を依頼した。
全国旅行業協会の近藤幸二副会長は「全旅協の前筆頭副会長だった川﨑さんをはじめ国内観光活性化フォーラムの担当委員長である永野支部長ら全旅協は大阪の皆さんを抜きにして考えられない。ご支援を」と協力を呼びかけた。
国土交通省近畿運輸局の若林陽介局長は「昨年の訪日外国人客2403万人を達成できたのも、皆さまのご尽力のお陰でなお一層伸ばしていきたい。日本の地方の魅力を世界に発信し、関西の総合力を高めていくよう努力したい」と語った。
大阪府府民文化部都市魅力創造局の竹柴清二局長は、昨年1-9月で大阪のインバウンドは650万人で、2020年の目標値を達成したことを報告。全旅の中間幹夫社長は旅行業法改正をビジネスチャンスとし、民泊事業にも注力していく考えを披露した。
(17/01/27)
情報提供:トラベルニュース社