福島県沖で震度5弱、空港や新幹線への影響は軽微
気象庁によれば11月22日5時59分、福島県沖でマグニチュード7.4の地震が発生し、同県白河市など16の市区町村で震度5弱を観測した。2011年の東北大震災の余震と考えられるという。気象庁は11時の時点で岩手県・宮城県・福島県・茨城県に津波注意報を発出。仙台港では8時3分に1.4メートルの津波を観測している。
国土交通省によれば10時00分時点で、震度4を観測した仙台空港については津波警報の解除後に滑走路などの点検を予定。同じく震度4を観測した福島空港と茨城空港には異常はなかった。その他の空港についても異常はないという。
東北・上越・北陸・北海道・東海道新幹線にはいずれも脱線はなく、東北・上越・北陸新幹線は6時15分には運行を再開。北海道新新幹線には影響はなかった。東海道新幹線は一旦停止後に運行を再開。東北地方の在来線は、一部にダイヤの乱れが見られている。
※訂正案内(編集部 2016年11月22日14時20分)
・訂正箇所:タイトル
誤:震度6弱
↓
正:震度5弱
お詫びし訂正します