関空、16年上期の国内線旅客は7.6%減、伊丹は2%増
関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2016年上期(4月~9月)の輸送実績(8月と9月は速報値)で、国内線の旅客数は前年比7.6%減の331万4570人となった。旅客便の発着回数は7.6%減の2万3200回。国内線と国際線を合わせた総旅客数は6.9%増の1280万6500人だった。
大阪国際空港(伊丹)の旅客数は2.0%増の749万7025人となった。旅客便の発着回数は0.4%減の6万7919回と微減した。
9月単月の関空の国内線旅客数は13.1%減の56万3554人、旅客便発着回数は9.3%減の3847回。国内線と国際線を合わせた総旅客数は、1.8%増の205万5130人だった。
伊丹の9月単月の旅客数は3.3%増の131万5542人となり、4ヶ月連続で前年を上回った。旅客便発着回数は0.2%減の1万975回で、2ヶ月連続で前年を下回った。
国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。