成田、8月の国際線方面別旅客は韓国が3割増-欧州は13%減
成田国際空港(NAA)によると、2016年8月の国際線の方面別旅客数は太平洋、オセアニア、グアム、台湾、香港、韓国、アフリカが前年を上回った。最も伸び率が高かったのは15年4月にエチオピア航空(ET)が就航したアフリカで、前年比200.0%増の2100人。次いで、韓国が29.0%増の13万8300人、香港が15.5%増の11万3900人、台湾が13.5%増の13万3800人、グアムが10.7%増の6万2100人、オセアニアが5.0%増の5万2300人、太平洋が3.1%増の40万200人となった。中東を含むアジアは前年並みの31万4100人だった。
前年を下回った方面は欧州と中国で、欧州は13.3%減の13万3500人、中国は2.9%減の19万6600人だった。