成田、5月の国際線方面別旅客は台湾が2割増-中国は13%減
成田国際空港(NAA)によると、2016年5月の国際線の方面別旅客数は太平洋、グアム、中東を含むアジア、台湾、香港、アフリカが前年を上回った。最も伸び率が高かったのは前年4月にエチオピア航空(ET)が就航したアフリカで、533.3%増の1600人。以下は台湾が19.4%増の12万6000人、グアムが8.4%増の4万2400人、中東を含むアジアが3.9%増の28万8000人、香港が3.9%増の8万1800人、太平洋が2.5%増の31万9100人となった。
前年を下回った方面は欧州、オセアニア、中国、韓国で、中国は13.0%減の14万7200人となり、もっとも減少幅が大きかった。欧州は7.4%減の11万1000人、オセアニアは9.1%減の3万8900人、韓国は1.3%減の9万7100人だった。