今年1月、JATAなどによるパリ訪問団とのミーティングに出席したジュニアック氏
国際航空運送協会(IATA)はこのほど開催した理事会で、新たな事務総長にエールフランス航空・KLMオランダ航空(AF/KL)のCEOを務めるアレクサンドル・ド・ジュニアック氏を選出した。6月1日から3日まで開催されるIATAの年次総会後に就任する予定。ジュニアック氏は「事務総長という重要な役割につけることを光栄に思う」とのコメントを発表している。
ジュニアック氏はこれまで、フランスの国務院官房副長官や国家予算庁大臣官房の局長補佐を務めたほか、タレスなどの民間企業で取締役を歴任。AF/KLにおいては、2011年から13年までエールフランス航空(AF)の代表取締役社長兼CEOを務めていた。