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ロッテ免税店、銀座に初の市中店、初年度売上150億円へ

  • 2016年4月5日

東京銀座店の店内の様子 ロッテ免税店はこのほど、銀座に空港型市中免税店の「ロッテ免税店 東京銀座店」を開業した。同社が日本国内で市中免税店を開業するのはこれが初めて。店舗は東急プラザ銀座の8階と9階に入居し、延床面積は4396平方メートル。時計、ジュエリー、香水、化粧品、家電、雑貨など150以上のブランドを取り扱う。ロッテ免税店によれば、同店は都内における空港型市中免税店としては最大規模。初年度の売上高の目標は150億円とした。

 同社代表取締役の張善郁(ジャン・ソンウク)氏は今回の開業について、「中国人観光客の誘致において最大のライバル国である日本での銀座店オープンを足掛かりとし、グローバル免税事業でのブランド競争力を高めることで『グローバルナンバーワン』の早期達成をめざす」とコメントした。

 同社は14年から関空で免税店を運営しているほか、17年春にはビックカメラなんば店で新店舗を開業する予定。同社は今後10年以内に日本各地で4店舗から5店舗程度を開業する計画で、10年以内に日本での免税事業の売上高を1000億円にまで拡大したいという。


▽ロッテ免税店、東京銀座店
住所:〒104-0061
   東京都中央区銀座5-2-1東急プラザ銀座8・9階
営業時間:11:00~21:00
店舗面積:4396平方メートル
休業日:年中無休