京都競馬場で関西ラーメンダービー JTB西日本、人気店に長蛇の列
JTB西日本はJRA、京阪電鉄と共同で11月21-23日、同28-29日に「関西ラーメンダービー」を開いた。京都市伏見区の京都競馬場に、関西を中心に全国から有名ラーメン店20店舗が売上杯数を競って"出走"。秋のGⅠシーズンで盛り上がる競馬さながら、熱い戦いを繰り広げた。
イベントは昨年に続き2回目。京阪沿線地域の活性化と、GⅠマイルチャンピオンシップ、GⅢ京阪杯開催当日ということで競馬場への集客効果も見込んだもので、競馬ファンとラーメンファンを巻き込んだ、京都競馬場の名物イベントとなることを目指す。
21-23日を「第1レース」、28-29日を「第2レース」と銘打ち、期間中の売上杯数で最終日に1位を決める「ダービー方式」でレースを展開した。第1レース当日の天候は曇り空でやや冷え込んだものの、9時の開場直後から昨年優勝の千葉県松戸市の「中華蕎麦とみ田」や「中村商店」が出店するなど有名店を中心に、長蛇の列。子ども連れの家族や若者のグループなど幅広い客層で、会場は終日熱気に包まれた。
結果は第1レースが「近江鶏白湯」を出品した滋賀県彦根市の十二分屋が、第2レースが彩色ラーメンきんせいと和dining清乃のコラボによる「王道豚骨醤油」が優勝した。
(15/12/11)
情報提供:トラベルニュース社