東武トップツアーズ、8月海外は10%減-教育旅行は前年超え
東武トップツアーズの2015年8月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比(※)10.2%減の31億7547万円だった。団体旅行は4.6%減で、教育旅行は10.3%増と前年を上回ったが、一般団団体は16.8%減と2桁減に。個人旅行は24.2%減で、このうち自社企画商品は46.3%減、他社企画も18.9%減と前年を下回った。その他の個人旅行は6.7%減となった。
海外旅行全体の取扱人員は12.1%減。このうち団体旅行の取扱人員は22.7%減で、方面別ではシンガポールが128.0%増、中国が77.6%増、台湾が12.1%増と前年を上回った。企画商品全体の取扱人員は32.9%減で、中国や香港、台湾、韓国、シンガポールなどを除いた「その他アジア」が6.9%増と増加した。
なお、海外旅行以外では、国内旅行が3.3%増の90億8089万円、訪日旅行が31.7%減の2億9108万円、その他を含めた総計は2.3%減の127億688万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。
※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比