フィンエアー、16年夏にエディンバラなど4路線新設、8路線を定期化

  • 2015年9月8日

 フィンエアー(AY)は16年夏ダイヤで、ヘルシンキ/エディンバラ、デンマークのビルン、クロアチアのプーラ、ノルウェーのスヴァールバル線を新規開設する。エディンバラ線は4月18日からエアバスA319型機で運航を開始。ヘルシンキ経由で日本を含むアジアからの乗継需要を見込む。

 また、ビルンは4月4日から週7便で運航。プーラは6月20日から8月12日まで週2便を運航する。AYによると、同社はドブロヴニクとスプリットにも就航しており、同社のクロアチア線は日本を含むアジア路線と接続しているという。

 また、スヴァールバルへは6月1日から8月27日まで週3便を運航する。AYによると、スヴァールバル諸島に国際線定期便を運航するのは同社が初めて。

 加えて、今までチャーター便として運航していたギリシャのザキントス島、スキアトス島、サントリーニ島、ミティリーニ島、プレヴェザ島間と、イタリアのリミニ、ヴェローナ、ブルガリアのヴァルナ間の合計8路線を定期便化する。

 このほか、夏の観光地として人気の高いマルタやイスラエルのテルアビブ、フランスのビアリッツ、ニース線も増便する。例えば今夏から運航を開始したマルタ線はフィンランドに加えアジアからの需要も高いことから、16年夏は週1便増便し週3便で運航する予定だ。