インドネシア、「観光目的査証」(ビザ)免除の注意事項について
インドネシア観光査証(ビザ)免除が2015年6月12日より開始されておりますが、それに伴うトラブル事例が在デンパサール日本領事館より届いておりますので、ご案内いたします。
インドネシアへのご旅行をご予定の方は、くれぐれもご注意ください。
■「観光目的査証」(ビザ)免除に関するトラブル事例
◎ バリの空港では日本人観光客に対し、空港職員が「査証免除」というインフォメーションをしておりますが、デンパサール(DPS)から入国し、ジョグジャカルタ(JOG)から出国する際には、到着ビザ(VOA: US$35/人)が必要です。
ジョグジャカルタから出国する方は、バリの空港にて「査証免除」の観光客の流れと一緒にビザを取得せず、入国してしまわないよう、くれぐれもご注意ください。
** 査証免除の出入国はインドネシアの5大国際空港
(デンパサール、ジャカルタ、スラバヤ、メダン、バタム)のみです。
◎ ジャカルタ(JKT)では観光目的の渡航者が少ないため、観光で入国しようとすると入国審査で疑われます。観光目的と主張しても、日程表を提示するように求められたりなど、なかなか通してもらえないのが現状です。
トラブル回避のためにもビジネス、視察ツアーの方は、必ず到着ビザを取得して入国していただきますよう、お願いいたします。