東武トップツアーズ、6月海外は6.9%減-企画の取扱人員増加

  • 2015年8月23日

 東武トップツアーズの2015年6月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比(※)6.9%減の28億4059万円となった。団体旅行は1.8%減で、このうち一般団体は0.7%減、教育旅行は19.9%減となり、ともに前年を下回った。

 個人旅行は自社企画商品が55.4%減、他社企画商品が22.8%減で、全体では28.3%減と2桁減少。その他の個人旅行は4.1%減だった。

 海外旅行全体の取扱人員は15.3%減。このうち団体旅行は5.2%減で、方面別では香港が102.4%増、ハワイと中国が46.5%増、欧州・ロシアが27.8%増、シンガポールが19.4%増、グアム・サイパンが11.6%増と前年から増加した。

 企画商品の取扱人員は4.2%増と伸長。方面別では北米が193.8%増、中国やシンガポールなどを除いたその他アジアが154.5%増、中国が66.7%増、大洋州が58.3%増、欧州・ロシアが41.0%増、シンガポールが8.0%増、ハワイが7.9%増となった。

 なお、海外旅行以外では、国内旅行が1.7%増の101億5435万円、訪日旅行が6.4%減の3億5472万円となり、その他を含めた総計は1.0%減の135億3235万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比