阪急交通社グ、5月国内は4.7%減-北陸方面が好調

  • 2015年7月14日

 阪急交通社グループ3社(※)の2015年5月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比4.7%減の121億2327万円となった。会社別では、阪急交通社は4.3%減の119億7343万円と減少。方面別では北陸新幹線の開通により、北陸や甲信越方面が好調に推移したという。

 業務渡航系の2社では、阪神ビジネストラベルは団体旅行の取り扱いが前年を下回り、8.1%減の2億6413万円に。阪神トラベル・インターナショナルも10.9%減の1859万円となった。

 なお、3社合計の取扱額で海外旅行は27.3%減の172億7849万円、外国人旅行は67.6%増の2億6147万円。合計は19.0%減の296億6323万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル