ホテル日航大阪はこのほど、20階から22階までの客室102室をリニューアルオープンした。同ホテルでは国内外から大阪への訪問者数が増加していることを受け、2014年下期から「客室改装3ヶ年計画」を実施しているところ。今回のリニューアルオープンは同計画の第1弾となるもので、第1期として2015年2月2日から3月15日にかけて20階の客室を、第2期として5月8日から7月9日にかけて21階と22階の工事をおこなった。

　リニューアルのコンセプトは「上質なシティモダン」で、室内のレイアウトを変更したほか、トイレや風呂場などの設備もすべて刷新。内装は「御堂筋の四季の移ろい」をテーマに、シングルルームはイチョウの葉をイメージした緑色、ツインルームは黄葉したイチョウの黄色を基調とした。新たな客室カテゴリーの「プレミアムスーペリア」として提供する。

　16年1月から3月にかけては第3期工事として、23階から25階の客室を改装する計画。プレミアムスーペリアの客室は3月末には全204室に増加するという。