阪急交通社グ、4月国内は2桁増-新幹線効果で北陸好調

  • 2015年6月18日

 阪急交通社グループ3社(※)の2015年4月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比12.2%増の136億9619万円となった。会社別では、主力の阪急交通社は12.3%増の135億4128万円。北海道と東北に加え、北陸新幹線効果で北陸・甲信越方面が前年を大きく上回った。

 業務渡航系の2社では、阪急阪神ビジネストラベルは団体旅行の好調などにより9.0%増の2億5747万円に。一方、阪神トラベル・インターナショナルは8.9%減の2413万円となった。

 なお、3社合計の取扱額は海外旅行が10.2%減の159億5576万円で、外国人旅行は31.4%増の4億3551万円。合計は0.7%減の300億8746万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル