ネパール、ネパール中部にて発生した大地震の影響‐続報11(カトマンズ等の状況)
2015年4月25日にネパール中部で発生した大地震後のカトマンズ等の現在の状況について以下にお知らせいたします。
昨日6月15日(月)よりカトマンズとパタンのダルバールスクエア(旧王宮広場)、スワヤンブナートなどが観光客に開放されました。
崩壊の危険性がある建物については規制線が張られたり補強されており、カトマンズのダルバールスクエアのクマリの館もつっかえぼうで補強されております。
また、観光地によってはヘルメットを貸し出すところもあるとのこと。ユネスコは時期尚早ではないかとの危惧を表明しています。視察を行った現地手配スタッフもしばらくは事態を注視するとのことです。
なおスワヤンブナートは、朝05:30~10:00までの開放となり、それ以降はメンテナンス作業となります。
現在、当該地域にご滞在中の方、またこれからお出かけ予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
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ネパールでは、6月より新学期が始まりました。カトマンズのとある学校では校舎が被災し、今は仮設教室で勉強しています。休み時間には学生もボランティアで瓦礫を片付ける作業を手伝っているそうです。
★ ネパール復興支援、ご協力のお願い
2015年4月25日のネパール震災直後より、各国からの緊急支援を受けて、現地事情は落ち着きを取り戻しつつあるものの、まだまだ余震に怯えている状況にあります。多くの犠牲者と、貴重な文化財の損失はネパールにとって、とても大きな悲しみと痛みを感じるものです。
ある報道によれば、カトマンズ盆地内の世界遺産のうち約9割が被害を受けたと言われています。
そこで、ネパール政府観光局日本代表部と在日ネパール人協会では「ネパール復興支援バッジ」の販売を通じ、ネパールの観光関連分野の復興支援に協力したいと考えております。
支援バッジは定価(希望小売価格) 1個250円ですが、民間支援団体関連の皆様、及び観光関連業者様へは特別価格1個216円(税込):1パック200個(43,200円)での販売となります。
(なお、バッジ1個あたり100円が現地への寄付金となります。)
購入者の皆さんから頂戴した寄付金は・・・
1) 世界遺産に登録されている寺院群の再建協力
2) ヒマラヤトレッキングルートの改修・整備など
主に観光分野での復興支援に活用させていただきます。
詳細については、下記サイトをご参照ください。