阪急交通社グ、2月国内は1.7%減-外国人旅行は11.1%減

  • 2015年4月16日

 阪急交通社グループ3社(※)の2015年2月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は1.7%減の93億4743万円となった。会社別では、阪急交通社は北海道や関東、四国、近畿方面が好調に推移したが、1.6%減の91億9316万円。また、阪急阪神ビジネストラベルも6.8%減の2億5359万円となった。一方、阪神トラベル・インターナショナルはJRや国内航空券の取り扱いが増加し、8.5%増の2612万円と伸長した。

 なお、3社合計の取扱額は、海外旅行が14.4%減の164億5652万円、外国人旅行が11.1%減の7716万円でいずれも減少。外国人旅行は欧米市場がオフシーズンに入ったことなどが影響した。総計は10.2%減の258億8111万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル