阪急交通社グ、1月の国内旅行は0.4%増、北海道や沖縄など増加
阪急交通社グループ3社(※)の2015年1月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比0.4%増の77億8484万円で前年をわずかに上回った。会社別では、主力の阪急交通社が前年を上回った一方で、業務渡航系の2社は前年を下回った。
阪急交通社の取扱額は1.9%増の77億5326万円。前月に引き続き、北海道、関東、四国、沖縄方面が前年を上回った。一方、阪急阪神ビジネストラベルは4.8%減の2億3739万円。阪神トラベル・インターナショナルは団体旅行の取扱減により、18.2%減の1984万円と低迷した。
なお、3社合計の取扱額は、海外旅行の取扱額は前年比7.8%減の161億2249万円、外国人旅行が54.6%増の4054万円となり、総計は5.2%減の239億4787万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。
※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル