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日本航空、羽田国内線で手荷物預け時間短縮、事前タグ利用で

  • 2015年2月15日

 日本航空(JL)は3月下旬から、羽田空港国内線手荷物カウンターで、受託手荷物をカウンターに預ける時間を短縮できる「JALエクスプレス・タグサービス」を開始する。

 これは、旅客自身が航空券を専用のタグ発行機に読み取らせ、発行されたタグを手荷物につけるというもの。その後手荷物をカウンターに持参し、カウンターでスタッフが手荷物の荷姿や重量、目的地を確認して預かる。

 JLによると、通常は手荷物用のタグはカウンターで発券しており、カウンターでの滞在時間が長かった。同サービスを導入し、タグの発券と手荷物の預け作業を分けて同時並行にできるようにしたことで、カウンターにいる時間が3分の1に短縮し、搭乗までの手続きの利便性が向上するという。なお、従来通りのチェックインカウンターでのタグ発券についても継続する。

 サービス場所は羽田の国内線第1旅客ターミナル2階、北ウィングの54番手荷物カウンターと南ウィング28番手荷物カウンター。北ウィングに4台、南ウィングに6台、計10台設置する予定だ。