阪急交通社グ、10月の国内旅行は12.9%減-業務系2社は団体好調

  • 2014年12月16日

  阪急交通社グループ3社(※)の2014年10月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比12.7%減の135億342万円となった。阪急阪神ビジネストラベルは4.3%増の3億1281万円、阪神トラベル・インターナショナルは18.0%増の3693万円でともに増加したものの、主力の阪急交通社は12.9%減の133億464万円となり、全体では2桁減となった。

 方面別では、阪急交通社は東北、関東、四国、九州方面が好調に推移。しかしその他の方面はいずれも前年を下回った。阪急阪神ビジネストラベルは企業の団体旅行の取り扱いが増加。阪神トラベル・インターナショナルも先月に引き続き、団体旅行が増加した。

 なお、海外旅行の3社合計の取扱額は2.8%減の211億1766万円、外国人旅行は47.2%増の1億9404万円、総取扱額は6.7%減の348億1511万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル