ぱしびい、15年上期クルーズは海外6コース、国内25コース
日本クルーズ客船はこのほど、「ぱしふぃっく びいなす」の2015年上期(15年4月~16年1月)のコースを発表した。今期は海外6コース、国内25コースの計31コースを設定しており、2015年1月14日から販売を開始する。4月16日出発の「世界自然遺産 小笠原クルーズ」については12月19日から販売する。
海外クルーズでは、韓国やサハリン、カムチャッカ半島、ウラジオストクなどを訪問するコースを設定。また、昨年好評だったという「千島列島と神秘のフィヨルド・ロシア探求の旅」も引き続き設定した。実施日は2015年6月20日から7月1日。旅行代金は、小樽発横浜着の場合は40万8000円から178万2000円、小樽発苫小牧着の場合は34万2000円から149万4000円とした。
ロングクルーズでは、2015年10月30日から11月30日にかけて実施する30泊31日の「2015年アジア周遊クルーズ」と、2016年1月6日から3月2日までの55泊56日の「2016年オーストラリア・ニュージーランド サザンクロスクルーズ」の2コースを用意した。2015年アジア周遊クルーズでは2015年8月31日まで、2016年オーストラリア・ニュージーランド サザンクロスクルーズでは11月9日までに予約をした場合に旅行代金を割り引く、「早期割引」も設定した。
一方、国内クルーズでは、毎年人気を博しているという夏祭りや花火を鑑賞するクルーズに加え、世界自然遺産の小笠原諸島や屋久島などを訪れるクルーズを設定。また、横浜または神戸を出発し、別府、釜山、浜田、大湊、室蘭、久慈を訪問する「春の日本一周・釜山クルーズ」なども企画した。
「多島美の瀬戸内海と音楽クルーズ」では、50歳以上を対象にした「アクティブシニア割引」を用意。「世界自然遺産 屋久島クルーズ」や「夏の隠岐島・能登輪島クルーズ」などの5コースでは、小学生以下の子どもの旅行代金を、大人代金の50%に割り引く「ファミリークルーズ」を設けた。