関空、10月国際線旅客数は13.9%増、発着回数は過去最高に
新関西国際空港によると、関西国際空港の2014年10月の輸送実績(速報値)で、国際線旅客数は前年比13.9%増の113万2906人となった。14ヶ月連続で前年を上回るとともに、10月として過去最高を記録した。
このうち日本人旅客数は8.4%減の51万7830人で、10ヶ月連続で前年を下回った。外国人旅客数は47.6%増の60万2030人で、32ヶ月連続で前年を上回り、10月として過去最高を記録するとともに、歴代では2番目の旅客数となった。通過客はチャイナエアライン(CI)の台北(桃園)/関空/ニューヨーク線が9月29日に運航を休止したことから、40.1%減の1万3046人と大幅減。なお、国際線・国内線の旅客数の合計は8.3%増の165万1560人で、37ヶ月連続で前年を上回った。
国際線の旅客便発着回数は10.9%増の6606回で、13ヶ月連続で前年を上回り、10月として過去最高を記録した。