Marriott Bonvoy

ミライト、宿泊者向けタブレット端末、設置ホテル第1号が決定

  • 2014年11月5日

 通信インフラ分野などで事業を展開するミライトによると、テックファームとの業務提携によって販売しているホテル宿泊者向け情報提供サービス「イータブ・プラス」について、導入第1号のホテルが11月1日に運用を開始した。同サービスは客室に設置するタブレット端末で館内案内や観光スポットなどの情報を配信するもので、今回契約したのは「ベストウェスタン東京西葛西」。

 導入により、ホテル側はタブレットを通して館内案内、天気予報、専用のグルメ情報検索機能、観光情報、テレビ番組表、動画、電子書籍、宿泊約款などの情報やコンテンツを提供。また、ホテル周辺などの店舗や施設も、ホテル関係者らが自ら集めた動画や写真、文章で紹介する。

 なお、ベストウェスタン東京西葛西は価値開発株式会社が展開しているもので、同社による全国のベストウェスタンホテル8軒に「イータブ・プラス」を導入する計画だ。