瀬戸内海と夕陽と空を感じる 赤穂温泉・祥吉が新大浴場オープン/兵庫

 兵庫県・赤穂温泉の潮彩きらら祥吉は10月6日、新しい大浴場「爽天の湯」をオープンさせた。

 新大浴場は「瀬戸内の海と夕陽と空を感じるお風呂」がコンセプト。内風呂の前面は扉を開放でき半露天の雰囲気。内風呂に続く露天風呂は柵を透明なアクリル板にすることで海、空との一体感を演出した。

 広さは、脱衣場を含めて225平方メートル。浴場のみで107平方メートルとなっている。

 また、既存の2つの大浴場は、露天風呂でつなげて一体化。「蒼海の湯」としてリニューアルした。新浴場とは異なる趣で、波打ち際の潮騒を感じながら瀬戸内の180度のパノラマが楽しめる。

 同館の吉井祥二常務は、爽天の湯について「いかにきれいに夕陽を見ながら湯浴みができるかにこだわりました。目指したのは黄金の湯船。光を湯船の奥まで誘い込むことに工夫を重ねました」と話している。


情報提供:トラベルニュース社