トップツアーの2014年5月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比10.3％増の25億2202万円だった。団体旅行は47.3％増と増加。教育旅行は25.2％減と減少したが、一般団体は大型団体を取り扱ったことで61.7％増と前年を大きく上回った。

　個人旅行は、自社企画商品が4.8％減、他社企画商品は31.5％減となり、企画商品全体では25.5％減と2桁減となった。

　海外全体の取扱人員は9.2％増。企画商品は36.0％減となったが、団体旅行が37.5％増と牽引した。団体旅行では中国が424.3％増、台湾が227.7％増、香港が159.4％増、欧州・ロシアが108.8％増、ハワイが71.7％増、大洋州が36.2％増と前年を上回った。企画商品ではその他アジアが712.5％増、台湾が0.9％増と増加した。