JATA、今年もインドツアーコンテスト、6月9日募集開始

  • 2014年6月5日

 日本旅行業協会(JATA)インド観光促進委員会は6月9日から7月31日まで、「2014 インドツアーコンテスト」の募集をおこなう。レイプ問題などで需要が低迷しているインドへの観光促進と、日本とインドの交流の発展に貢献することを目的としたもの。ゴールデン・トライアングル以外の新しいツアー造成などもよびかける。優秀作品は2014年9月26日のツーリズムEXPOジャパンで表彰する予定だ。同コンテストは今年で4回目となり、昨年は約80件の応募から6件を選出した。

 応募条件は、JATA会員旅行会社が企画造成し、2013年10月から2014年8月までに催行したインド単独、またはインドと隣接諸国を組み合わせた、募集型及び受注型企画旅行。隣接諸国との周遊型商品については、全旅行期間の半分以上はインド国内とすることを条件とした。

 表彰部門は、市場拡大に貢献した「ベストセールス」、従来の常識を超えた独創性ある企画を選ぶ「企画賞」、審査委員の互選による「特別賞」の3部門。審査員賞を別途選ぶ場合もある。賞品には協賛各社から提供予定の航空券や記念プレートなどを用意する。

 なお、協賛会社は全日空(NH)、エア・インディア(AI)、スリランカ航空(UL)、ジェットエアウェイズ(9W)の4社。