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ミャンマー国際航空、関空/ヤンゴン線就航へ-14年中に

  • 2014年4月17日

 ミャンマー国際航空(8M)はこのほど、2014年中に関空/ヤンゴン線を開設する計画を発表した。週3便で運航する予定で、国土交通省と交渉中だ。このほど、事業家の濱屋敷勉氏とのジョイントベンチャー事業で日本法人「ミャンマー・エアウェイズ・インターナショナル・ジャパン」を立ち上げたところ。同社で8Mの日本支社的な役割を担い、関空線就航に向け本格的に準備をおこなっていくという。

 日本/ミャンマー間は現在、全日空(NH)が成田/ヤンゴン線をデイリー運航している。8Mでは昨年のゴールデンウィーク期間中に成田、関空、福岡、沖縄で、今年2月に茨城でチャーター便を運航するなど今までも各地で展開してきた。ミャンマー・エアウェイズ・インターナショナル・ジャパンによると、定期便は関空発着とすることでNHとの競合を避けるとともに、他社との差別化をはかる考えだ。

 関空線の利用者は9割が日本人となる見込み。当初はビジネス需要がメインとなる予想だが、将来的には観光需要も視野に入れて展開していく。販路については、関西の旅行会社を中心に調整をすすめているとした。

 運航機材はエアバスA319型機を予定。座席数はビジネスクラスは10席、エコノミークラス120席の合計130席とした。