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セブパシフィック、成田と中部に就航-日本発初便搭乗率、85%以上

  • 2014年4月6日

(左から)5JのGSAを務めるエアシステム取締役社長の多田氏、フィリピン政府観光局観光局長のバレンチノ・カバンサグ氏、国交省東京航空局成田国際空港長の加藤氏、5J副社長のホワン・ロレンゾ・タニャーダ氏、フィリピン共和国大使館総領事のマリアン・ジョセリン・ティロル・イグナシオ氏、成田国際空港代表取締役社長の夏目氏、JNTO理事長の松山氏 セブパシフィック航空(5J)は3月30日、成田、中部/マニラ線を開設した。成田/マニラ線はデイリー運航で、使用機材はエアバスA320機。中部/マニラ線は火、木、土、日の週4便で運航する。初便の就航率は、成田線のマニラ発が98%、成田発が85%、中部線のマニラ着が99.7%、成田発が90%となった。

(左から)中部国際空港社長の川上氏、岐阜県都市建築部次長の佐々木氏、名古屋商工会議所常務理事事務局長の内川氏、国交省大阪交通局中部空港事務所中部空港長の舂田氏、愛知県知事の大村氏、5J副社長のホワン・ロレンゾ・タニャーダ氏、在大阪神戸フィリピン共和国総領事館総領事のマリア・テレサ・L・タギアン氏、名古屋市長の河村氏、フィリピン共和国観光省大阪事務所西日本代表のARACELI C SORIANO氏、中部経済連合会常務理事の伊藤氏、三重県地域連携部副部長の鈴木氏 5Jによると、日本線はフィリピンで先に販売を開始したため現状はフィリピン発の需要が多く、成田線では8割がフィリピン人で、ウェブサイトでの直販がほとんど。5月までの予約を見ても同様の傾向だ。このため、日本発については6月以降の需要の取り込みをはかっていく。

 日本市場の販路については、ウェブサイトの直販は引き続きおこなうが、今後は日本で旅行会社経由の販売を強化していきたい考え。リゾートや東南アジアを取り扱う旅行会社に対しセールス活動を展開中とした。

 2路線の最低運賃は片道5499ペソから。5Jによると、フルサービスキャリアよりも最大約70%安くなっているという。