ルフトナー・クルーズ、アマデウス・シルバーII就航、15年4月に

  • 2014年3月27日

客室(イメージ) ルフトナー・クルーズは2015年4月に、新造船「アマデウス・シルバーII」を就航する。これにより、ルフトナー・クルーズの船はヨーロッパで12隻、2014年8月から就航する東南アジアで2隻となる。

 アマデウス・シルバーIIは2013年4月に就航した「アマデウス・シルバー」をモデルにした姉妹船で、総トン数は2700トン、全長135メートル、乗客定員は168名、乗組員は45名。客室数は全室窓付きで84室とし、アマデウス・シルバーから6部屋減らすことで、1キャビンあたりの面積とパブリックスペースを拡大する計画だ。客室のバスルームもより広くするという。

 客室はアマデウス・スイートが12室、スタンダードが72室で、スイートにはプライベートバルコニーを設けた。各客室にはバスルーム、オンデマンドシステム搭載の薄型テレビ、金庫、エアコンを完備した。

 また、パブリックスペースには乗客から評判が高いという「カフェ・ヴィエンナ」やガラスで覆われた「リバー・テラス」を設置。サンデッキは「リド・バー」を配した。このほか、ビジネスセンター、フィットネスルーム、マッサージ、美容室、パターゴルフコーナー、巨大チェス、シャッフルボードなども設ける予定だ。