トップツアー、1月の海外旅行は4.8%増-団体、個人で前年超え
トップツアーの2014年1月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比4.8%増の15億7276万円となった。団体旅行では、教育旅行が大型団体を取り扱ったことで188.2%増と大幅に増加。一般団体は6.3%増で、団体旅行全体では20.3%増となった。
個人旅行では自社企画商品が5.5%増、他社企画商品が0.1%増とともに増え、全体では1.1%増と前年を上回った。その他個人旅行は8.7%減だった。
海外旅行の取扱人員は3.0%減と減少。このうち、団体旅行は33.4%増と前年を上回った。方面別では、グアムとサイパンが163.8%増、その他アジアが118.7%増、香港が68.8%増、欧州・ロシアが51.0%増、北米が42.4%増、ハワイが13.2%増と増加した。一方、企画商品は26.9%減と減少。前年を上回ったのは台湾の24.0%増と北米の22.7%増だった。
なお、海外旅行以外では国内旅行が2.1%増の42億5527万円、訪日旅行が5.6%減の1億5165万円。総取扱額は2.7%増の59億9952万円だった。国内旅行では団体旅行のうち一般団体が29.9%増、教育団体が23.9%減、全体が1.0%増。個人旅行では企画商品が0.8%減、企画商品以外の個人旅行は5.6%増となり、全体では前年並みとなった。