トップツアー、11月の海外旅行は2.2%増、団体・企画ともプラス

  • 2014年1月19日

 トップツアーの2013年11月の旅行取扱状況で、海外旅行の取扱額は前年比2.2%増の31億7580万円となった。エアオンなどその他の個人旅行は16.9%減となったが、団体旅行が10.1%増、企画商品が17.2%増と好調に推移した。

 団体旅行では、一般団体が10.7%減となった一方、教育旅行で新規団体があり110.4%増に。企画商品は、自社企画商品が4.7%減であったものの、他社企画商品は3.6%増となった。

 海外旅行の取扱人員は9.9%増。このうち団体旅行は31.9%増で、シンガポールが181.2%増、大洋州が149.8%増、北米が122.3%増、台湾が81.2%増、欧州・ロシアが38.2%増、その他アジアが23.2%増、中国が21.5%増、ハワイが4.9%増などとなった。

 一方、企画商品は全体が11.5%減と前年割れ。好調だったのは台湾の141.8%増、その他アジアの97.1%増、北米の18.5%増、大洋州の3.2%増、ハワイの1.7%増であった。

 なお、海外旅行以外では、国内旅行が4.2%増の91億8936万円、訪日旅行が20.0%増の7億5393万円。総取扱額は4.6%増の132億3410万円となった。国内旅行では団体旅行が7.8%増、企画商品が2.4%減、その他個人旅行が7.4%減となった。