ハワイアン航空、プレエコ導入へ、14年6月から

  • 2013年10月30日
HA、プレミアムエコノミークラス座席イメージ ハワイアン航空(HA)は2014年6月1日から、プレミアムエコノミークラス「エクストラ・コンフォート・シート」を導入する。長距離線用機材の座席配列変更はこれが初で、エアバスA330型機全機に順次搭載していく。

 HAでは現在、バルクヘッドや非常口付近の座席などを「プリファードシート」として販売しているが、これを改良。プレミアムエコノミーの1機あたりの座席数は40席とする予定だ。シートピッチは36インチという。

 このほか、追加サービスとして、出国ゲートでの優先搭乗、電子機器の充電用コンセント、国際線ではさらに枕とブランケット、専用機内食メニューも提供する。

 なお、追加料金は現在検討中だが、2014年1月初旬にはオンラインでの事前予約を開始する予定。現行のプリファードシートは、羽田と関空発着のホノルル線の場合、1名片道あたり7500円で販売している。

訂正案内(編集部 2013年11月1日13時15分)
・訂正箇所:第2段落第3文
誤:シートピッチは41インチ以上

正:シートピッチは36インチ