大相撲ジャカルタ巡業で訪日フェア、約3000名が来場-観光庁
観光庁はビジット・ジャパン(VJ)事業の一環で、大相撲ジャカルタ巡業実行委員会と連携し、ジャカルタ巡業を実施した8月24日、25日に、巡業会場で日本に特化した旅行フェア「JAPAN TRAVEL EXPO 2013」を開催した。大相撲のジャカルタ巡業をきっかけに、大相撲のファン層を中心に訪日旅行の需要喚起をはかる考え。フェアには2942名が、大相撲には1万4000名が参加した。
フェアには現地旅行会社や航空会社など、日本から8団体、現地から5団体、計13団体がブースを出展し、日本の魅力をアピール。また、相撲力士によるトークショーなどのイベントの実施や、東京モーターショー2013と連携し、会場内のトヨタブースで、ビジット・ジャパンラッピング広告車の展示もおこなった。さらに、来場者向けキャンペーンとして、全日空(NH)とガルーダ・インドネシア航空(GA)の協力により、日本行き航空券の当たるスタンプラリーも開催した。
今後は、来場者や相撲観覧者に対し、イベント終了後から2014年3月まで、メールマガジン形式で日本の観光情報を発信していく計画だ。