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トップツアー、6月の海外旅行は17.9%減-他社企画商品は増加

  • 2013年8月21日

 トップツアーの2013年6月の旅行取扱概況によると、海外旅行は前年比17.9%減の24億9820万円となった。種別では団体旅行が21.7%減となり、このうち一般団体が20.6%減、教育旅行が41.9%減と落ち込んだ。個人旅行は自社企画商品が63.6%減となったが、他社企画商品は11.3%増と増加したことで、企画商品全体では18.6%減となった。その他の個人旅行は10.3%減だった。

 海外全体の取扱人員は19.6%減で、団体旅行の取扱人員は24.7%減だった。方面別では、グアムとサイパンが86.9%増、その他アジアが41.9%増、北米が20.1%増と前年を上回った。また、企画商品全体の取扱人員は38.5%減で、ハワイが12.1%増、欧州・ロシアが2.8%増、グアムとサイパンが1.8%増と増加した。

 国内旅行は3.5%減の79億4770万円で、団体旅行は4.8%減となった。このうち、一般団体は8.2%減、教育団体は1.5%減だった。個人旅行では、企画商品は5.8%増、企画商品を除く個人旅行は0.2%減とほぼ前年並みだった。訪日旅行は例年取り扱いのある団体の規模拡大と、新規団体の取り込みにより、50.3%増の3億654万円と増加した。その他を含む総取扱額は6.5%減の109億3513万円となった。