KNT、SIT旅行企画センターで新商品、南アとマチュピチュツアー

  • 2013年5月2日

 近畿日本ツーリスト個人旅行は、3月30日にオープンした「SIT旅行企画センター」で海外旅行商品「ホリデイ」の造成を開始した。第1弾として、南部アフリカを訪問する商品と「世界遺産コレクション」と題してマチュピチュ遺跡を訪れる商品の2つを発表する。

 南アフリカのツアーは花鑑賞のベストシーズンに訪れるもので、世界3大瀑布のビクトリアの滝、ナマクワランド、ケープタウン、喜望峰への訪問やサファリ観光を組み込んだ。一方、マチュピチュでは通常1泊のところを2連泊にし、3時間観光を4時間観光にすることでゆったりと観光できるようにした。さらに世界3大瀑布のイグアスの滝をアルゼンチン側、ブラジル側の両サイドから見学する内容とした。旅行代金は南アフリカが46万3000円からで、マチュピチュは38万8000円から。

 なお、SIT旅行企画センターは有楽町にテーマ旅行サロンとの併設で同時にオープンしたもので、秘境や世界遺産を巡る旅行を中心に、クルーズや海外挙式などSIT向けのテーマ旅行を提案していく戦略だ。