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台湾・台北、「鳥インフルエンザ」感染者発生に伴う影響(特に影響はありません)

  • 2013年4月25日

 既にTVや新聞、インターネット等でも報じられておりますように、2013年4月24日、台湾で初めて男性1名がH7N9型の「鳥インフルエンザ」ウイルスに感染していたことが確認されました。

 感染が確認されたのは台湾の53歳の男性で、3月28日から仕事のため中国東部 江蘇省 蘇州に滞在後、4月09日に上海を経由し台湾に戻ったとのこと。なおこの男性は蘇州滞在中に鳥類への接触のみならず、生卵や半生の鳥肉なども食べてはいなかったと発表されております。

 なお現在、この男性は台北市内の病院で隔離され、治療を受けております。

 この報道の後も台湾内では特に大きな混乱などは見られず、普段と何ら変わりありません。現地のツアー等も全て平常通り催行されておりますので、ご旅行をご予定の方はご安心ください。

 
★参考: 鳥インフルエンザ予防注意事項 (外務省海外安全ホームページより)
* 生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避ける。

* 死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける。

* 鳥の排泄物に汚染された物との接触を避ける。

* 手洗い、うがいにつとめ、衛生管理を心がける。

* 外出する場合には、人混みは出来るだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がける。

* 突然の発熱や咳など、呼吸器感染症の症状が現れた場合には速やかに最寄りの医療機関を受診する。


情報提供:株式会社三普旅行社日本海外ツアーオペレーター協会