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旅フェア、9万3千人が来場 アミューズメント型に一新

 「旅フェア日本2012」(日本観光振興協会主催)が11月9-11日の3日間、東京・池袋サンシャインシティで開催された。全国130地域が参加し観光情報やご当地グルメを紹介。3日間で9万3千人が来場した。

 国内観光旅行の総合見本市として1995年から毎年行われてきたが、昨年は東日本大震災のために中止。2年ぶりの開催となり、今回は従来の見本市スタイルから参加者が全国の旅の楽しさを体験できるアミューズメントパークスタイルへと装いを改めた。

 子ども連れのファミリーに楽しいアトラクションを用意。会場に設けたスノーパークでは、子どもたちが雪そりを楽しんだ。子どもたちに大人気の全国のご当地ゆるキャラも30体以上が集まった。航空会社やJR駅長の制服を着て記念撮影ができるコーナーも人気を集めた。

 ステージでは石見神楽など普段は現地に行かなければ見られない郷土芸能が上演され、各ブースではパワースポットの占い体験、武将の甲冑着用体験(会津、彦根)、琥珀の発掘体験(岩手・三陸ブース)などが行われた。

 ご当地グルメのコーナーや、ご当地どんぶり選手権への投票コーナーも盛況だった。


情報提供:トラベルニュース社